運動の成果をアップさせる食事タイミングとその内容

コレステロールが気になる人は、バランスの取れた毎日の食事に適度な運動を組み合わせることがとても重要です。ですが、その組み合わせは間違っていたとしたら、あまり効果が期待できなくなるかもしれません。

食事のタイミングと、その内容はとても大切なことです。どのようなことに気を付ければいいのか見ていきましょう。

運動の前の食事アリ?ナシ?

運動の前に食事を摂ると、食べたものを消化をするために、胃や腸などの消化器官に積極的に血液が流れ、糖質や脂質の燃焼、インスリンの働き、筋肉やホルモンの生成などが後回しにされてしまいます。

そのため、運動の直前の食事はあまり良くないと言われています。できれば運動の1時間くらい前に食事を摂るといいでしょう。その理由は血糖値に関係しています。

血糖値とは、血液中の糖の濃度を指します。食事をするとこの血糖値が上昇を始めます。

血糖値は食後約1時間後にピークを迎えますが、実は血糖値がピーク値の時に運動をすると、一番効果が現れやすいと言われているのです。そのため、直前の食事は控え、約1時間前を目安に食事を摂ることをおすすめします。

運動前の食事はなにを選べばいいの

運動前だからなにも食べないという人も多いようですが、体を動かすためにエネルギーは必要です。ある程度の食事は必要であると考えますが、運動の1時間以上前、そしてその食べる内容がとても大切になります。

消化の良いもの

運動によるコレステロール減少効果を妨げないような、消化の良いものを選ぶようにしましょう。

例えば、おかゆやおにぎり、バナナなどが適度なエネルギーを補給でき、なおかつスムーズな消化を助けるためおすすめです。

脂質やタンパク質は摂り過ぎない

消化に時間がかかると、胃や腸に負担がかかり、コレステロール減少効果が低下してしまいます。適度なタンパク質はアミノ酸の摂取ができますが、摂りすぎには十分注意が必要です。

タンパク質も脂質も、消化に5~6時間もの時間がかかる場合があり、とても消化しにくいものです。そのため、運動前は避けるようにしましょう。

結論

血糖値の関係上、運動の直前に食事をすることはあまり望ましくないと言えます。せめて1時間程度のインターバルを取り、運動の効果を最大限に活かせるようにしましょう。

また、食事の内容は、消化しにくいものを避け、内臓に負担がかからないようにすると、さらに運動の効果がアップします。