悪玉コレステロールを下げる運動、効果が出るまでにかかる期間は?

いつ終わるかもわからない状態で何か月もやり続けるのはとても大変です。続けようと思っても目標がないと維持するモチベーションが上がりません。コレステロール値を下げるには、どのくらいの期間が必要なのかを紹介していきましょう。

どのくらいの期間をしないといけないのか?

コレステロールは、数時間から数日で変化がおきてしまう検査データーです。しかし、これが維持できているのかを把握するには、2〜3ヶ月はかかります。コレステロールは、肝臓でどのくらいの量を合成するか調整されています。一時的に下がってもすぐに肝臓が新たなコレステロールを合成するために継続して対策・チェックを行う必要があります。

また、中性脂肪が高い状態だと悪玉コレステロールが増えやすく、中性脂肪が下がると善玉コレステロールが高くなります。中性脂肪を下げることも悪玉コレステロールを下げるには大切なのです。

では、なぜ2〜3ヶ月かというと運動の成果がこのあたりからでてきます。筋肉量も増えて体脂肪も落ちてきます。コレステロールは、中性脂肪とも関与しているので体脂肪率が下がることは、悪玉コレステロールが下がり、善玉コレステロールが増えることになります。

なので、3ヶ月は継続して行っていきます。

運動に慣れてきたらどうしたらいいのか?

これが最大の難所だと考えられます。慣れてくると、体がスムーズに動けるようになり、始めの頃より体を効率的に動かせるようになったことで同じ活動をしていても活動消費量が減少してきます。これまでのやり方通りにやっているのに食事も頑張っているはずなのに数値が落ちない理由は、停滞する時期がきてしまっているのです。

体が慣れてくるのは、個人差がありますが1~3ヶ月位にあります。ここまで順調にストレッチやウォーキング、ヨガなどで体重も減少し、体脂肪も落ち始め柔軟性も高くなっている頃です。そうなると、少しの運動でも息切れがしにくくなっているかと思います。これは、運動したことで筋肉が発達し、酸素を効率的に筋肉や内臓に運べるようになってきた影響もあります。この状態にまでなると次の負荷をかけていく時期になります。

今までの運動では物足りない、息切れがほとんどしない状態になると、徐々に運動に対する嫌な気持ちも落ち着いてきて習慣化がされ始めている時期になります。ここで、新たな目標を持ち負荷を強くすることで目に見えて体の変化が起きるのでさらにコレステロールが正常になり、体脂肪も落ちていきモチベーションも上がるはずです。

コレステロールが正常値に近くなっているこの時期に、筋トレやスポーツなど一時的に無酸素運動を行うトレーニングを入れ始めてもコレステロールがとても高くなることはなくなっています。興味が前からあったものやさらに体を鍛えたいという方向に目を向けて運動を続けられる環境を作ります。

新たに負荷をかけた時に気をつけることは、ケガや食事量が増えてしまうことです。活動量が増えるとその分を補おうと脳からもっと食事から栄養を取りなさいとの司令が出やすくなります。ここで、ケガや食事量が増えてしまうとすぐにコレステロールは戻り始めてしまいますので気をつけて下さい。

結論

コレステロールをしっかりと正常値で維持するには最低でも3ヶ月は要します。ここで、体が変化し始めている時に追い込みをかけておくことで体の変化に気づきモチベーションがあがります。3ヶ月経過した後は、元の生活に戻らないように注意しながら肉体にさらなる負荷をかけて下さい。

そうすると、そう簡単にはコレステロールが悪化することがなくなります。いつも頑張っている自分にご褒美を1週間に一回は、行っても問題ない状態になるでしょう。