運動の強度を上げたら逆にコレステロールが上がる!?

運動を始めてもなぜかコレステロールがあがるようなことはありませんか?筋肉痛になるくらいの運動をしていないでしょうか?運動の強度を上げるとコレステロールが上がってしまうこともあり、コレステロールを下げる運動には激しい運動やきつい運動は必要ないのです。

コレステロールが上がる原因

コレステロールが上がる原因には、代謝機能の低下、排泄機能の低下、食事の不摂生、ストレスが原因のことがほとんどです。

コレステロールは80%程度は、体内で生成され、20%は体外から取り入れています。体内で生成されているものを減らすということ、排泄を増やすことが悪玉コレステロールを下げる一つです。

作ったものを外に排泄させるには、善玉コレステロールが重要になってきます。善玉コレステロールは、古いコレステロールや余分なコレステロールを肝臓に運搬し分解を早くして排泄させるような働きがあります。

しかし、善玉コレステロールの能力を超えるような数の悪玉コレステロールが増えるとバランスが崩れてしまいますのでよくありません。このバランスを取りながら悪玉コレステロールを下げるようにしていく必要があります。

強度を上げることでの弊害

運動が、悪玉コレステロールを下げるのはわかっていると思いますが、場合によってはコレステロールを上げることはご存知でしたでしょうか?

運動の強度を上げると体には大きな負荷がかかります。その時に体は、その負荷に耐えられるように準備をします。エネルギーが不足しないようにするためにホルモンが分泌されます。このホルモンが中性脂肪を血中に出しエネルギーの元を血液に多くします。これが、悪玉コレステロールを上げる要因になっています。

また、ホルモンは、コレステロールからできており、これが運動の時に負荷がかかると徐々に分泌量が増えていきます。他にも、運動の強度が強いと細胞にダメージを与えるためにコレステロールが多少ながら流出してしまいます。激しい運動すると興奮状態になるため交感神経が優位に立ち小腸などの活動が低下します。活動が低下することで排泄する機能が停滞してしまいますので排泄がほとんどされず、再吸収されてしまい、血液中のコレステロールの量が変わらず悪玉コレステロールが多くなります。これが運動の強度を上げるとコレステロールが上がる原因なのです。

また、運動をすることで水分も減少してしまいますので結果、血液の中が濃縮されコレステロールの割合が大きくなることもあります。

ここで一番大切なのが、強度をあげてしまうとけがのリスクが高くなることです。今までの運動習慣がけがのために崩れることがあります。これでは、今までの努力が水の泡となる可能性があるので運動の強度を強くしてコレステロールを下げる必要はないのです。

コレステロールを上げないための注意点

運動することはとても大切なことです。運動することで、体内の臓器が活発になりコレステロールの分解や運搬が活性化し排泄しやすく生成されにくくなります。

運動の強度を上げないためには、しっかりと呼吸をしながら運動することです。いわゆる無酸素運動が入る運動は避けることにあります。無酸素運動が入るとどうしても力が大きく出るために運動の強度が上がってしまいます。上げないためには、しっかりと呼吸をして運動することが大切です。

結論

運動の強度を強くすることでコレステロールがあがるだけではなく、けがするリスクまで高くなるため呼吸が乱れないようにしっかりと意識した運動を行うことが大切となります。そして、運動中にも必ず水分補給をすることで血液がドロドロにならないように予防し、排泄しやすい状況をつくるのも大切なことです。